favorites of 8xcsp6
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もうやがこのいえ
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もうかれこれ10年ぐらいは経つのだが、いまだに昔飼っていたペットのことを一人の時間にふと思い出す。
一度思い出して心の隙間に気がついてしまったら、もうだめで、しばらくそのままに任せて感傷にふける。
手触り、肌触り、におい、重さ、暖かさ、なんとなく今でも思い出せる気がする。
学校に通っていたあの当時、家に帰った私を迎えたのはその彼が死んだという親の言葉だった。
いつのまにとか、どこでとか、親にしつこくせがむ、そういうのは無かったように思う。
かわいげが無いと思うが、ペットが死んだのは私にとって全く初めてではなく、
彼のその前、更にその前の世代の死を以って童心ながら別れの必然とその処理の仕方を体得していたようであった。
この頃姿を消すことが多いなあと感じていたから、どことなく予感をしていたのもあったろう。
何気ない日々の一部に何気ない出来事として受け入れられて、何気ない私は何気なく生きてきた。
だけど、すごく今更なんだけど、最近思う。
どんなに何気なくしたって、気にしない振りしたって、どこかで心残りがあったんだ。
どことも知れない喪失感も、寂しさも、いろいろ原因はあるけれど、確実にその一端を彼が担ってた。
頬につけられた引っかき傷を、今もたまに指でなぞってしまう。
なぜか再生力の高い子供の頃の傷なのに、その傷だけはいままで残ってしまった。
もうその傷、一生ものね。 母親が笑って言う。 私も笑って冗談で答える。
本当にあいつは、余計なものしか残していかなかったね。
ねこが死ぬと、人の心にねこ型の穴を開けるという。 その穴は、またねこを飼うことでしか埋められないという。
あれはコピペでもなく、改変でもなく、ただただそのとおりだと思う。
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今日も寝よう、明日が眠いから。
この頃増えたパターン |
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よさそうなページだな、後で見よう(読もう)→忘れるor一度閉じたらなかなかまた開くのが億劫
なんか、最近いつも疲れてる気がする。 睡眠時間は長いぐらいなんだけど。
ことあるごとにため息とよっこいしょが口から漏れる。
いつだって眠いし。
意味がわからない。
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世界が色々美しいよ
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人生に意味を求めるのはとてもつらいことよ
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すぐ人をかわいいっていうの、辞めたほうがいいと思う
紫の人 |
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夢 |
久しぶりに怖い夢を見た
知ってるような、知らないような人たちと旅館かホテル、とにかく宿泊施設のあるところで繰り広げられる心霊パニック
パニックといっても、何をされたわけでもなく、
幽霊が出ただけでその場にいる人が慌てふためき逃げ回ったり部屋に閉じこもったりするだけだ。
最初、何度か一人で幽霊を見たにもかかわらずなぜか私は落ち着いていたけれど、
食事の席で隣に座っていた女性(知り合いな気もするけど顔は知らない)が幽霊を見つけて
やたら騒ぎ立ててパニくるものだから、みんな血相を変えて逃げ出した。
それを見て、なぜか私もそのときになって怖くなってみんなと一緒に逃げ回って、部屋に篭って、震えていた。
集団ヒステリーって怖いと思った。
昼間で寝てるから変な夢を見たんだな。
夢はなぜか二回繰り返されて、二回目は食事のシーンからだった。
一回目のことを覚えていたのか覚えていなかったかは定かではないが、
二回目の私はその部屋から逃げずに幽霊に対抗していた(ただ向かい合ってたっていただけだが)
なぜか隣には坊さん衣装の見知らぬ人(Tさんとしよう)も残って、なにやら幽霊に向かって手と口を動かしていた。
それからはよく覚えていない。
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他人基準の優しさを理解できれば、少しは幸せになれるのかな